リハビリ~リハビリ~♪
体調不良でお休みしていた2年分のブランクを埋めるべく、せっせとリハビリしていますv(字の書けない字書きという何とも言えない称号を返上すべく/笑)
元々、プロットが長いので中編~長編になりがちなんですが…いきなり中編~長編は無理無茶無謀にも程があるのでまずは短編から。
……と、思っているのに尺の短い話を書くとなると極端に短くなるか、やっぱり長々しい話になりやすい訳で。。。脳内で浮かんだモノを文章に纏めるって凄く難しいなぁ……と今更ながらに実感。
以前の様に垂れ流し過ぎるのもアレだけど、ここまで凝り固まっちゃったのは流石にどうにかしたい今日この頃。
いっそ、サイトに来て下さる方にリクとかお願いして書けばいいんじゃないだろうか?とすら思い始めてます。。。
そのうち、告知出したら『仕方ねぇな』と協力してやってください、マジで(・・・)
あ。。。
Fate長編はプロットそのものは既にあるので、リハビリ期間が完了したらいい加減、書きたいなぁと思います。
……結局、何にせよ、まずはリハビリ……Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)」
以下、外伝小説基準じゃない人魔戦争@シュヴァーン最後部分をちょっと捏造。(TOV)
最初はFate/zero(寧ろstay nightかも)の切嗣と士郎を書いていた筈なんですがね…(名前を変えたら読めるかも/苦笑)
リハビリ作なので大変中途半端に終わります。その上薄暗い(いや薄くもなく普通に暗い)
こういうの書いておいて『ラブラブなの書いてみたいのーv』なんて言っているから発言に信憑性が皆無なんですよ。。。
あー書いてみたいーv
言うは易し。言うだけタダなんです。
人の夢と書いて儚いと読むんだぜ――うむ、深い(・・・・)
中途半端なリハビリ品。
硬質な輝きを放つ月光に優しく彩られる筈の群青の夜空は、何処までも毒々しい紅蓮に染め上げられ、静寂の帳を下している筈だった大地は、何処までも耳障り極まりない無粋な破壊音が響き続けている。
眼前に映るのは数多の絶望――無慈悲に、そして無差別に撒き散らされる灼熱によって赤黒く変色してゆく風景と人であった何かのみ。
――この時、この瞬間。
世界は全てが赫く、黒い慟哭に彩られたモノになった。
この手は……失くせない理想(モノ)を握り締めていた筈なのに――――
携えていた(そんな)モノは己の無力さの果て、陽炎の如く消え去って。
ただ今は伽藍と化した躯を引き摺る様に己が両手に絶望という名の呪いを焼き付けながら、その世界を彷徨い続けていた。
(――――キャナリ……皆……誰か、誰か……生(い)ないのか……)
絶望の中、最後に残るという一縷の希望を求め、どれだけ足掻いても、全てはまるで無慈悲な砂漠の砂の様にサラサラと零れ落ちていく。
拾い集めようとこの手を伸ばせど何一つ掴めずに、傍らをすり抜ける温い風が嘲笑い無数の命の欠片(だいしょう)を攫っていって。
急激な高熱に晒されて崩壊するテムザ山の破片と瓦礫の中、
誰かを呼ぶ声は崩落に掻き消され、ただただ視界だけが深い絶望に染められていく。
――此処にはもう、生きた音が存在しなかった。
けれど。
けれど、そんな失われていく音しか無い世界の中で――
「――っ……!」
ソラへと伸ばされた手の存在が――
その小さな希望(て)を認めた瞬間、伽藍と化した胸の中で何かが爆ぜた。
救わなければ――
――(救ってくれ)――
音を……生きている音を聴かせて欲しい、と。
何処にそんな力が残っていたのか……瓦礫と砂の上を藻掻く様に駆け寄り、縋り付く様にその手を掴む。
「…………ああ……」
掴んだ手から伝わる儚い熱――。
耳に僅かに届くのは希薄ながら、それでも確かに刻まれている命の鼓動が……
――聴けると思わなかった、けれど切望して止まなかった生きている韻(オト)が在った。
もう助けられないと傍目から解る程、微弱な反応しか示せないその身体を抱きしめて、その韻(オト)を聴く。
隊長として死なせてしまった彼らに……その手(ぬくもり)に言葉に出来る謝罪は無く……――
この手はあまりにも血に濡れ過ぎて重く濁り、この身は既に虚ろ。
他者の寛容を求める資格など既に無い。
まして償いなど、痴がましいにも程がある。
――けれど、
…………けれども。
もう少しだけ、この手を……生きている韻(オト)を聴かせて欲しいと願ってしまうから。
「……ありがとう――生きていてくれて」
(続かない…てかリハビリなのに暗いなぁ…/苦笑)
ラブラブな話が書いてみたいんです、本当です(・・・・・・・・)←
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